読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

空白

そこに描き出すしかないのだもの。

一緒に居たことは忘れない

ほんとは

この月の明るさも

あのとき流した涙も

忘れたくなどはないのだ

でも

人間というのはどうしても

忘れてしまう生き物で

だからこそ

たった一秒生きるために

命懸けにもなれるし

また、そうならずにはいられない

歴史に「もし」がないように

恋愛にも「もし」はありません

もし、あの人に出会えていなかったら

こういう風に考えられる、あたしもいない

そういう存在に出会えることは

怖くもあり、とても素敵なことでもあり

物事にはいろんな側面がある

そして、出来る限り多くの側面から見れたなら

人生はより

おもしろくなると思うのです

おもしろいという感情は

とても逞しく

それ一つだけで

どんな困難も我慢できるように

勘違いさせてくれる

愛したいし愛されたい

しかし両方向の愛の重みには

あたしはきっと、耐えられない

それゆえいつも愛されたいとばかり言っている

それさえ言えない相手は、大切すぎるかどうでもいいかに

二分される

そう、信じるのは

言い切るのは

もしかしたらとても

危険なことやも

知れません

やりたいことは

やれるかぎり

やっておく

後悔云々は

問題ではなく

目の前に提示される選択肢のうちから

おもしろくないものを選び取るのは

馬鹿みたいだと

ようやく、気付いたから

やりたいことだけやることに

罪悪感を感じないわけじゃない

どちらかというと

やりたい放題のくせして

他人からそこそこ(もしくはそれ以上)の評価をもらうことに

でもいつも

どこまでいっても

1番認めてほしい他人は

批評眼で

あたしを見ることはしないでくれるから

寂しいけれど

ゆえにあたしは

どこまでもいきつづけることができる

例えばこれが才能と呼ばれるものならば

自分のルーツをずーっと

ずーっと遡って

ある女性にたどり着いて

感謝するしかなく

でも同時に

あたしと同じく

彼女の遺伝子を今なお持つ他人の存在を悟り

自分の感謝が何に対するものなのか

疑問をいだくに

違いない

例えばこれが努力の賜物であるならば

そこにあたしの独自性はなく

何との比較がされているのかしらと

首を傾げるに

違いない

世の中そんなもの

天才、と呼ばれる

人達も、言っていた

深く考えては、いけないのだと

5年前から、そういう人達が

身近に(恐らく)多い環境

他を知らないから多いか少ないかなど

わからないのだが

根本的に

考えすぎる側の人間なのです

しかしそういった価値観に触れることはとてもいい刺激

要は小雪は美しく

堀北は可愛らしく

吉岡秀隆の声に

腰砕け、という

お話でした

※冗談です