空白

そこに描き出すしかないのだもの。

2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

僕は弱者で白旗を振る寸前だ

薬とラムネはひどく似ている がりりと噛み砕かれた、白い錠剤が、粉末に姿を変えて、食道を擦り抜けて、臓腑に広がったときに残っているのは緩やかな後悔だけなんだ 少しずつ死んでゆくことに対する 夢遊病者みたいに 見せかけに、いつだって上手に騙される…

すぐそばの彼方へ向かう

恋、って、そうだ、すごく素敵な感情だったんだ 忘れかけていたよ わらう、っていう表情筋の運動は、うん、幸せを運んでくれるものであったはず 原因はいつだって外側じゃなくて自分の内側にある、わかっていたはずなんだけどなぁ 灰色のフィルターを通して…

愛されるよりも愛したい

最近、急に上手に眠れない夜が増えた 朝の訪れが怖いなんて思わない、のに 時折、上手に呼吸ができなくなる 無意識に行える行為を意識してしまうと、よくない 嘘によって塗り固められた真実も存在するのだろう、とか そんなことばかり考えている 優しさとは…

一緒に咲こう僕たちは笑おう

なにこの寒さ…指が痺れて打ちにくい 今週新しいライフスタイルを確立してしまって、21時から22時まで本読んでそれから4時まで寝るというものなんですが、ナチュラルに本読んでた姿勢のまま寝るから寝違えるわ起きられるかどうかは一種の賭けだわ結構あれな感…

明かりが空間を閉じすべて描いて

やせます(とうとつ) ちょっと今朝鏡を見て唖然とした なんだこの贅肉…! 最近食べる割に体重計乗らないわ動かないわだったからな… 髪切ったので誤魔化しようがない はぁ…頑張ろう… 以下私信 人は生まれながらにひとりだけれどね、独りじゃないんだよ あたし…

色褪せて霞んでく記憶の中

今日は髪切りに行ったあと北尾に愛に逝きました、違う、会いに行きました 生きてて何よりです('^')(._.)('^')(._.)(そーゆう関係) 馬鹿ばっかり言ってるオタク2人で、もう何かうちらは素敵に無敵でした 年相応の会話をした記憶がありません(…) うどん屋店員…

願わくば高波よ悪魔となれ

だめだな、ぐらぐらと、している 頭がひどく痛いのはひょっとして、久しぶりかもしれない 指先が、じんと、痺れるように、冷たい 忘れていたんです、いろいろなことを(蓋が欠けてしまった?大差ないけれど) 剥き出しの、世界 剥き出しの、私 極彩色の渦、音…

夢の設計図開くときはどんな顔

相手が誰であれ、距離間を縮めることに抵抗があります なかなか、じつになかなか、越えられない一線がある(しかも太い) それを易々と越えてゆける友人を結構、知っていて、正直、すごく羨ましい 相手の懐に、そっと入り込むような手腕、あたしは不自然なまで…