空白

そこに描き出すしかないのだもの。

2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

君に届け! この思い、まっすぐ!

泣くつもりなんか、なかったの 絶対に泣かないって、思ってたの また逢えるって、こと、わかってるから でも、切れた涙腺は繋がることを知らなくて、心の琴線はずたずたにされて、どうしようもなかった 愛しかった、その想いを言葉にする術を知らなかった 「…

君に触れてたいと唄って良いかい

眠りたく、ない ひどい顔になるのは、わかって、いるけれど、もう一度あの教室に足を、踏み入れるだけで、確実に、何かが、終わる、から 可愛い記憶なんて持っていなくて良いよ、不細工で構わない、そちらが真実 その時間が、ドアをノックするのは、もう少し…

水に映る顔を舐めてやろう

集まる意識を無理矢理逸らし、目を閉じる 目がくらむような痛みから逃げようと だけれど実際的な変化はさほど起きず、気休めにすらならない たった少しのつもりが時計の針は4分の1進んでいた 頭の中が真っ白になり、足は雲の上を歩み始めた その爪先は黒く白…

誰かが呟いた「汚れてしまった」

なんか 苛々する あたしが一方的に習字でライバル視してる、人がいて、その人の字(細っこい、ちっさい)、人柄(習字が得意なこと、とか、を、鼻にかけている、ナルシスト、あたしも人のこと言えないかも、知れないけれど)、顔(…)、コネクションを大いに利用し…

目覚めたら全てが変わってる

本を読んでいないと崩れ落ちそう、なんて錯覚だ そんなの自分が、今、如何にずるいかを指し示す指針でしかない 村上春樹、の、文体、は、英米文学の訳書を読んでいる様で心地よい違和感が、そこにはある 一伽は彼の殆んどの著書を、もう、何年も前に、網羅し…

その全て君だって思うから

ふわっふわの、桜色の綿飴のような日常! いのちを揺さぶられる音が聞こえます なんて残酷なんだろうね美しすぎると、いうことは 歩き続ける毎日を否定することなんて、出来ない、し、流れ始めた水を、飲み干す、のは、不可能なんだ その優しさに浸っている…