空白

そこに描き出すしかないのだもの。

2015-01-01から1年間の記事一覧

踊るしかないや夜明けまで

秋などという美しい季節だ。 きょうはスーパームーンとかで、なんとなくゆるやかに身体が重たいのはおそらくそのせい。恋人はまったく分からない、というけれど、月の満ち欠けと身体の調子が連携しているのはきっと女性なら誰しもすこしは経験したことがある…

風船を触るように爪を立てないように

8月。 夏は旅のいろ、そしてにおい。 できるだけ情報を遮断することで、そしてその雰囲気がもっとも色濃い時季に合わせておやすみをいただくことで、同じ土地にいながらも、昨年のようないっぱいいっぱいの閉塞感はない。こうして、年々じぶんをだまくらか…

どうせ一度なら心が向かうまま花泥棒

月に1回は書き残しておきたいというきもちは持っているのにどうなってるんだ。5月と6月がどこかに消えてしまった。そんなに忙しくしている訳でもないのに。 6月中旬にこの世で一番すきな後輩に会ってきた。 ちょう愛しくて、全然はなす時間たりなかった…

募る愛情は君をすり抜けて僕をもうつまらない過去にする

ひさびさびっくりな具合のわるさです。 年末アナ雪を観たときもおもったけど、録画してたラプンツェルでも、さすがディズニーはディズニーだなっておもう。ディズニーランド行きたい。 音楽はどんなときでも救ってくれるからずるい。 楽器が吹きたい(当然、…

ここにいる抱き合いたいここにいる

福山に来てちょうど1年。 わたしは成長できている?分からない。 強く(つまりは鈍感に)なった気は、とてもするのだ。 あしたからは後輩もできる。 ちょっといやな出来事があって、きのうの夜から岡山に帰って恋人に存分に甘やかされてきた。 このまちのこ…

ミルク色に煙る街を裸足で歩いている

どきどきしながらワーグナーを聴いている。 なぜかうまくパソコンにCDが読み込めなくなってしまった。 音楽なんて本来的には瞬間瞬間の芸術であるのだからして、保存、および繰り返し聴こうなんて発想自体がおこがましいのだ。 コンサートに行きたいなあ。ラ…