空白

そこに描き出すしかないのだもの。

いつも想い出はそこにいて

「終わる事」を僕らが意識した時急に

時間は形を変えた

「退屈だ。」と叫んでいた「なんでもない毎日」が

今では宝物です。

裏切りや嘘も

だけど、だけど信じていたよ?

校舎の影で待っている

時間はもう戻ってこないけれど

いつも想い出はそこにいて

今でも待っている。

……そしてまたここに「そんな時」を止められず泣いている

「これから」の君がいる。

そんな君に今だからこそ伝えたいいくつかの

言葉が見つかりました。

「その時」は「終わる」じゃなく

「はじまり」ということを…

現在(きょう)が「あの頃」と呼ばれても

そこには距離という邪魔者がいても

「行こう。」

ぬるま湯に風邪引いて

臆病になる前に

君に届け!この想い。まっすぐ!

「忘れないで!君は独りじゃない!」

「辛くてもそれでも進むなら飛べるだろう、君は必ず飛べるだろう。」

「汚くて泥だらけの川でも、

そこに落ちたとしても…

はいあがる「時間」が

翼になる!大きく!強く!」

校舎の影で泣いている

時間はもう戻ってこないけれど

「行こう。」

想い出はそこにいて

今でも待っている。

笑ってる、

泣いている……

笑ってる。

song by19 『卒業の歌、友達の歌。』

6年間通った学び舎を巣立ちました

正直なところ、まだ実感がありません

後輩の送辞と校歌で涙腺は決壊したのだけれど

なんだか明日も

いつもの時間に起きて

いつものように制服を着て

いつものように家を出てしまいそう

学校、が、刻印のように、身体に染み付いている

いわゆる青春フルコースを満喫しました

恋に部活に勉強に、あこがれの先生、そして大切な友人たち

楽しいことばかりではなかったけれど

この学校に青春を託してほんとうによかった

感謝してもしきれません

心から、ありがとう

これからも、よろしくお願いします