叫んでやれ絞った声で
男の子に号泣されるのは初めてだった
あの子自身も、こんなに泣いたのは小2でおばあちゃんが死んだとき以来です、って言っていたけれど
その涙が悲しいからなのか、うれしいからなのか、安心したからなのか、お互いにわからなくて
私も少し泣いて
向こうは70分くらいの通話中60分は泣いてたけどね
お互い、不安でたまらないんだ
好きすぎて辛い、なんて
やっぱり私の中のネガティブさんは、だめだなぁ
心配を、かけてしまう
非力を、嘆かせてしまう
そこにいてくれるだけで、いいのに、そこにいてくれるだけで、十分すぎるくらいに、幸せなのに
つい、考えてはいけないこと、考えなくてもいいことを考えすぎてしまうから
うーん、むずかしい
こればかりは既に性格だから
向こうにも慣れてもらうしか
でも今回のことでだいぶ、わかり合えた感じ
よかった
あの子の体調がよくなればもう、それですべて、
今日は何事もなかったように話して一緒に帰りました
ねぇ、
あなたがあなたであるということを、
わたしはあいしているんだよ