僕の右手を知りませんか
プチ鬱だぜ
才能とかいう名のつくやつにあたしが遠いってことくらい知ってるさ
だからはっきり言ってくれよお前には無理だって甘い期待はどうせあぶくへと変わるのですそれなら早いほうが良い時間もお金も無限に広がっているわけではないんだ
諦めの悪さは人一倍なの、一度執着したら抜け出せないやめられないずっときっとそこにはまったまま
考えた回数は星より多いかもしれない、見えかけた答えに縋ってるのはあたしの狡さですこれくらいゆるしてよ
愛して欲しいと願え、叫べ、自分を偽るな
誰に伝えたいの、あたしに伝えたいの
音は、文字は、裏切らないなんて、奇麗事を並べて、並べて、美しく華麗に見せかけて何の意味があるのでしょうね、笑ってやりたい、口の端が持ち上がらないよ
自棄になって食べて、吐いて、自己嫌悪に陥って、食べて、負のサイクルから抜け出せませんあんなにも輝いていた場所が今では果てしなく遠い殆ど見えないあれを夢と名づけても良かったのかな希望と呼ぶべきだったのかな
泣けばいいのかもしれない、泣き方を忘れてしまった
信じなければいいのかもしれない、やさしさを知ってしまった
燻り続ける灯が消えてしまえば良いのに