見つめるだけで悲しいことなど忘れそうになる
昨日は彼氏の誕生日でした。
先月はわたしが行ったので今月は来てくれる。
岡山行くのはいいんだけれど彼の家はユニットバスなのと、台所が狭いのと、車がとめられないのでささやかにストレスが積もってしまう。。。
先週は3日しか働かないのに、あまり調子がよくなくて、昼過ぎまで寝て、家中に掃除機をかけて、洗濯機を2回まわす。生まれ直すための作業。
彼は午前中は講義で、わたしも経験があるのだけれど教室の冷房がつよくて体調をくずしてしまったらしい。
前日、晩ご飯何が食べたい?ときいたら、ゆっくり食べたい、と言われたので、久しぶりにちょっと本気出して料理した。
豚しゃぶしたい、と言われたのに、実家では豚しゃぶ=冷しゃぶなので、うっかり用意してしまったのが功を奏した(普通のお鍋のは、しゃぶしゃぶっていう)。
冷しゃぶサラダ、茶碗蒸し、あさりのお味噌汁。
クックパッド先生に教わってつくった茶碗蒸しがとても好評でうれしい。
基本的に2人して味が濃いものがあまりすきでないので、家でつくるほうがけっきょく満足できたりする(でもそれは、わたしの精神状態に依るところがおおきくて申し訳ない)。
しかも腰痛、腹痛でなやんでいたところに、ルルドのクッションをプレゼントしたので、結果としてすごく空気を読んだかんじに。
もうすぐつきあって2年になるけれど、基本的にわたしが依存する関係性であったので、わたしが(これでも)だいぶだいじょうぶになってきたので、具合がわるい中でも会いにきてくれるというそれだけでぎゅうって満たされてしまうので問題ない。
一緒に22時半に寝たら、4時や6時に目が覚めてしまう。
でもわたしはつきあい始めたときから、彼の背中や腕を愛でて止まないので(つきあいだした頃に、どこがすきなの?と訊ねられ 背骨かな〜と応じてばくしょうされたときから、それは揺るがないのであった)、愛でながら2度寝。
まいにち実験や授業のため、5時や6時に起きているのを知っているので、1週間ぶん眠ってほしいのです。
となりにこのひとがいる、という、安心感。信頼感。
ときどき、一緒にいった場所を振り返る。
送ったプレゼント、もらったプレゼントを数える。
しあわせな思い出を反芻して、しあわせなきもちになる。
わたしはあまり変われている気はしないので、おおきな諍いも起きないのは、彼の性格のおかげがおおきいのはたしかだ。
その中でも、 奇天烈大百科なことをやらかさないというのはおおくの割合を占めるのかな、とこの前考えた。
びっくりするのがとてもにがてなので、じぶんの常識の範疇をこえることをされると、途端にこんらんしてしまう。
じゅびりーは こんらんした! ってかんじ。
それがこじれてこんがらがって、トラウマみたいになってしまっていたのだけど、そういうのがぜんぜんなくなってきたなあ。
まだまだお互いのことでいっぱいいっぱいだけれど、これからも一緒に過ごせるといい。
とりあえずとても上手にお誕生日を過ごせたので、とても満足しています。しあわせ!