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空白

そこに描き出すしかないのだもの。

この結び目で世界を護るのさ

しゅうしょくかつどう。

仲のいい友だち2人が早々に内定を決めてしまったので焦っている。そう、焦っている。

4月中旬の、こんな時期に!

自分勝手な焦りだ。

(勝手に)背負い込んだ期待に、(勝手に)潰されている。

ばかみたい。

いままで出会ってきた恩師たちは、そこまでわたしを過剰評価していない。親はいわずもがな。

言うなれば、わたしだけである。

一番近い2人がたまたまそうだっただけだ。

まだ持ち駒はある。次が最終のところもある。

知り合いにはリセットされてしまった人間も少なくない。わかっている、そう、わかっている。

ただ、第一志望がだめだった。志望度の高いところが、続々撃破されてゆく。

そうなると、どこに行きたいのかわからなくなってしまった。

どこでも、どうでもよくなってしまうのだ。

行きたいところに行けなくて、そんなに行きたくないところに行けてしまう、なんて、皮肉。

結果の見えない努力は虚しいばかりで、苦手だ。

1万円、5時間の移動は、不合格を告げるための10分間の面接に姿を変える。

理不尽じゃ、ないだろうか。

その会社が、ではなくて、このシステムを抱え(させ)る社会が。

親は、変な時代だという。

わたしもそうおもう。

狂っているとおもう。

自衛隊に、落ちる時代だ。

体調もあまり優れなかったけど、そっちはでも、もうすぐ落ち着くはず。

自律神経とホルモンバランス。

宥めすかしながら、やっていくしかない。

ストレス耐性なんて、そう簡単にはつきやしないのだ。

第一志望は、ただ、中途採用も多いので、あまり悲観はしていないし、諦めてもいない。

夢を見ろという割に、それをゆるさないのは誰だ。

叶わない夢なんて、見ない方がいい。

そう考えては、いけない?

焦りほど非生産的なものはない。

目の前のことを、淡々と丁寧にこなしてゆく。

わたしにはかつて、それができた。

それならばいまだって、そうすればいい。

できないことを数えるのではなく、できることを、増やしていく。

どんなときでも、可能性は、ゼロではない。