まるで戦うように夢を掘る人
漠然と存在する差というものは言葉にできなくて困る
あたしの中では確固たる違いなんだが
あたしがしたいのはジャーナリズムであって、マスメディアに携わりたいわけじゃないんだよ
求めるのは、報道の現場ではなく表現の舞台なのだ
だけれどどちらも発信には違いないので、明解な線引きはできない
だからマスコミと言われてしまっても否定できないわけだ
マスコミには通俗的な響きがある、とせんせいには言われた
いや、別にマスコミを軽んじている気はまったくないんだが
でもやっぱり、そういうことになってしまうのかなぁ
取り敢えず親には同じものとして捉えられているよ
ジャーナリズムの部分集合がマスコミなのか
ニュアンスでみると、ジャーナリズムとマスメディアの共通部分が新聞であるような感じも受ける
(しかし新聞社に勤めたいわけでもない)
ただあたしは知りたいだけなのだ
無限の可能性の向こう側に秘められたものを
無力の前に立ち尽くす絶望の意図を
好奇心だけでどこまでいけるものなのだろう
ただただ、知りたいと強く願ってしまう
心理学、のような気もするが、あたしの観点の根本は常に表現(主にことば)であって、定型などは必要のないものだからやはり、人文関係、というところに落ち着く
他人の心の機微のさらにもっと奥のほう
そこを覗き見たいという単純だからこそ深い欲望に忠実にひた走るよ
それでは勉強に戻りますぶくぶく