かわいたかぜ ゆらいだまち
勝手によわっている。
来月あたまが締め切りの大きめのおしごとを担当させてもらっていて、たぶんこの年次でそれを託してもらえるというのは評価してもらっているということで、できないことは言われないとおもうんだけど、ざんねんなことにそのテーマになんの興味も愛着もなく、おそらくそれもあって、全然うまくすすめられていない。進捗だめですってやつです。
気持ちばかりあせる。やばい。2月は28日にしかないのだ。
そのお仕事のことをかんがえると吐きそうになる。
でもほかの並行してすすめている仕事も全然楽しめない。そっちを楽しめない原因は上司にある。わたしのしたいワークではなく、彼の求めるワークをなぜわたしが、わたしの名前でしなければいけないんだろう。
それは3月には変わるはずだし、吐きそうな仕事も新しい上司が見てくれるはずなのだけど。とにかくはやく終わらせたい。
3月には後輩ができる。責任が伴う。自分自身がうまくできないことをチュートリアルしないといけない。感情が見えないからあんまり得意じゃない後輩。
言葉と表情で意思表示してくれないととてもこわい。知らずに傷つけてしまうし、傷ついてしまうよ。
その責任の重さに耐えられるんだろうか。おもたい職場だってこと理解しているんだろうか。いちばん下って、気楽だったなあ。雑多なことをやる人間は必要で、質より量の世界というのはらくちんだ。
職場の先輩たちはほんとにやさしい。ぐすぐす言っててもはいはいって聞いてくれるし、じぶんの方がよほど大変で、わたしなんかのこと構ってたくなんていないだろうに相談すればちゃんと適切にアドバイスしてくれる。間に合うよ、大丈夫だよって言ってくれる。
きょうは朝起きた時からだめだこれってかんじで(土日あまり休めなかった、じぶんで選んでしていることだけれど)、午前中の訪問先がとてもさむくて、偏頭痛もひどくて、全然体温が取り戻せなくて、職場でコート着てたら何もないんだったらはやく帰りなさい、体調戻してからぜんぶ考えなさいって言ってくれて、かなり早い時間に帰ってきてしまった。感謝しかない。
先週は締め切りぎりぎりまで事実関係の確認が取れなくてどうしようどうしようってなってたら確認先を探す作業を一緒にしてくれたり、助けられてばかりいる。
足を引っ張ることしかできない。ちゃんとしたいのに。ちゃんとできないわたしはいらないのに。
一日で勝負がつくタイプのお仕事がけっこう好きで、一日ばたばたしてたら気づいたら終わっているような、そんな毎日のほうがいい。
そういう意味ではいまの担当はあまり得意ではなくて、やるべきことはあるけれど、やりたいことではないし、どうしてもきょうでなければいけないわけじゃない。でもみしみしと迫り来る。そんな仕事ばかりしているとすこしずつ気持ちが塞いでゆく。
そうなってくると、プライベートな方の、傷ついているのだという自覚も出てきてしまう。
なんで、こんなにしんどいのに、つらいのに、ひとりなんだろうって。この先に何があるんだろうって。
会いたいのは君なんだ。ずっと一緒にいるんだっておもってしまっていたんだよ。
なにも考えずに笑いあえるひとがいるということだけで、きっとかなり、救われるのに。反対の衝動ばかりだ。