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空白

そこに描き出すしかないのだもの。

僕の生まれた日はいつもいつもこんな

昨日22歳になりました。

家族以外のひとに祝ってもらうようになって、いちばん満ち足りた誕生日だった。
こうして次の家族につながっていくのだろうかしらと、ぼんやりしてみたりする。
ひさしぶりに、ずぶずぶの愛の中にいる。
あったかい。抜け出せない。依存、してしまいそうだ。

ここでお誕生日の報告をするのはかれこれ8回目です。すごい!
8年間分のむき出しのわたしがいるのだとおもうと、ぞっとするな。
中学生が、高校生になり、大学生になり、来年からはついに、社会人です。
卒論がんばりまーす。
僕の生まれた日は いつもいつもこんな
日なたの若葉薫る風に乗って
いつかこんな風にあなたの笑顔につられて
笑ったまま次の雨降る土曜日の朝に
少し濃いめの珈琲たてたら
寝ぼけた夢も君の匂いになる

僕の生まれた日は いつもいつもこんな
日なたの若葉薫る風に乗って
君の生まれた日は ずっとずっと先の
木枯らし吹く毎日のふっと晴れた日で
いつもどんな風にあなたは大人になってく
昨日のことみたいに出会った日を忘れないで
少し背丈が伸びたみたいだ
目を閉じれば枯れ葉が春を呼ぶ
新しい世界を迎えることになる
寝ぼけた夢も一つの匂いになる

くるり/birthday