空白

そこに描き出すしかないのだもの。

悪ふざけで飛べたのさ

7月がおわる。
5セメがおわる。
はやすぎだろう。

結局あのあと気管支炎で病院に行って、
薬を飲んで無事に治って島根旅行はとてもすごくほんとうに楽しかったんだけれど、
帰ってきてからまた謎のじんましんぶわあってなってまたすこしたいへんでした。
でも今回なんとなく原因が見えたような気がしてすごく気持ちが楽になれた。
じんましんじゃなくて、薬疹ぽいらしい…
そういえば前も薬が合わないのが原因だった気がする…
薬疹って飲み始めて2,3日で出るパタンが多いらしいんだけれど
わたしは薬を飲み終わって2日ぐらいで出るのでわかりにくかったらしい。
これで気をつけられるようになればいいのです。一番は薬を飲まなきゃいけない状況をつくらないこと。

島根の写真はここー。
女の子3人で車で旅行って、なんだかすごく女子大生ぽい。
授業を終えて一日目は移動。
二日目はAQUASと石見と玉造温泉
三日目は八重垣神社と勾玉つくり。
充実!
食べ物がはずれない旅行で、それがほんとうにうれしかった。
個人的には一日目の夜行った浜田の回るお寿司屋さんと、旅館の朝ごはんがベスト。
旅館の朝ごはんてなんであんなにおいしいんだろう。

7月は全然本を読めなかったなあと思ったんだけれど、
この本一ヶ月かけて読んでたせいだ。でもすごくおもしろかった。
大学生だからできることなんだろうなあっておもう。
サークルをやめてしまったから、何かひとつやりとげた!と言えることがほしくて、
この前書いた教授にくっついてまわったり研究室の読書会に参加したりしている。
もともとわたしは哲学がしたくて大学に来たのだから、原点回帰といえばそれまで。
後期すでに火曜と木曜と金曜しか授業ないんだけれどどうしよう。
いろいろなことをきちんと考えなくちゃ、と思いながら、すぐに思考がストップしてしまう。
よくない。
テストはもう今日ですべて終わって、レポートを2本書いて、あと3回授業に行けばこのセメスタもおわりだ。
あまりの時の流れのはやさに驚くことしかできない。

8月11日から岡山に帰って、15日から19日まで東京に旅行に行きます。
9月は最初と最後に集中講義があります。自動車学校に入校する予定です。
そうしていると6セメがはじまります。
就職活動の開始は12月です。
弟の進路は11月に決まります。
就職活動の拠点は岡山にする予定です。
春からは岡山帰るかもわからない。
お金はほしいし、実際時間は持て余し気味だからバイトを増やしたいんだけれど、
実際生活を営んでみないとわからなくて、思考実験に留まる。
半年しか働けないとなるとなあ…それだったら岡山に帰ってから探してもいいような気がする。
次の半年間をどう過ごせばいいのかわからない。

でもこの半年を通じて自分が、もっぱら料理をつくって本を読んで家事をして、そういう自己充足的な行為にいくらでも時間を費やせる人間だとこの半年で気づけたのはよかったかもしれない。
丁寧にいきること。
やるべきことをやらないのはよくないよ、というのは『ホリー・ガーデン』の芹沢さんのことばだけれど、
やるべきことをきちんとやっていくことで、すごく自己肯定的になれるというか、気持ちに余裕が持てる。
あまり今しかできないことと言うのに興味がないんだろう。
むしろ今しているようなことを一生できたらいいなあとおもう。
あと、寂しいとか孤独だとか暇だとかに耐性ができた。
それはきっと、絶対的に家族が愛してくれていると信じられるからなんだろう。
いつ電話しても付き合ってくれて、帰ってきちゃったと舌を出せばいつでも迎え入れてくれる。
そういう人が、場所があれば、わたしは全然寂しくも、暇でも、孤独でもないのだ。