空白

そこに描き出すしかないのだもの。

呼吸をしてんだ世の中のスミ

小さく でも確かに

二日間の仮出所無事終了

逢いたかった人ほとんどの顔を見れてよかった:)

(1番逢いたかった人は、まぁ、いいや、)

クラスメートに「明るい病人じゃな」と言われる

そこに至るまでの経緯を思う

少しは強く、なれたのかな

制服に腕を通すのがが40日振りならば

階段を昇り降りするのも40日振りで

そもそも外に出るのが40日振り

なにもかもが嬉しかった、愛しかった

おかげで今日は病院に戻ってから久しぶりに少し泣いてしまう

また暫くのおわかれ

どこまで良くなるものかわからないから、退院の見通しは立てられない

帰りたい、のになぁ

この週末は一次的にだけれど家に帰れる

懐かしの我が家だ

おかあさんが過保護になっているので、少し面倒

「どんなウイルスに反応するかわからないんだから」って、理屈としては通っているのだが、そこまで神経質にならなくてもなぁ、とおもってしまう

出産の際の輸血が原因かもしれないから、責任を感じているのかもしれないけれど、そんなの原因がはっきりしないんだから、いろんなことに「かもしれない」可能性があるわけで

そんなこと言ってたら、まだ先の方が長い(はずの)私の人生から、たくさんの素敵なイベントが抜け落ちてしまうよ

楽器吹きたい