no title
完全に、たいしたことないとは、言えなくなってしまったなぁ
今思えば、初めから、おかしかったじゃない
急性肝炎にしては高すぎる数値
起きるはずの発熱が起きていない
それを安直に触診と血液検査だけで判断して
空室がないからと一週間専門病棟に入れてもらえず
発疹と発熱から隔離病棟に一週間
そこでは治療らしい治療は何もされず解熱剤を与えられて食道、唇、口腔は荒れ放題で自分の現状を聞けば悪くなっていると言われる
やっと原因がわからないことを主治医が認めた
そのとき私は彼を主治医だと認めるのをやめた
黄疸は出放題、身体はむくみ放題
発疹が消えて取り敢えず発熱がおさまってやっと専門病棟に入れてもらえて
脇に管挿して24時間体制で点滴し始めたら肝臓は確かに元気になりはじめた
もう一人ついてくれた女医さんはとてもしゃんとした人だし
お風呂にも入れるようになった
でも午後からは毎日40度近い発熱
ここでもやっぱり原因不明
そこで月曜日に肝細胞と骨髄をとる簡単な手術をすることになった
2~3分で終わるらしいけれど
結果が出るのは遅ければ1週間後
それから治療方針を立てて治療してもらって…って
素人の私でもわかるくらいにロスタイムがおおすぎる
頑張りすぎた
欲張りすぎた
張り詰めすぎた
その結果がこれなんだから
私はしばらく頑張らなくてよくて
むしろ頑張っちゃだめで
しっかり、休めばよくて
でも休み方が、わからないんだ
だっていつもいた空間が私にとっては安らぎで
みんながいるのが幸せで
こんな病院のベッドの上で休む方法、わかんないよ…
考えなくてもいいこと
考えちゃいけないことまで
考えてしまうから
3年生になって部活という息抜きがなくなってしまったことも大きいとおもう
いつだって部活も全力、だったけど
バスクラをぎゅってするだけでそれだけで
いろんなもやもやが吹き飛んでたの
蓄積、しているんだろうなぁ、よほど
彼の声が聞きたい、