空白

そこに描き出すしかないのだもの。

大きな声でりんりんと

誰しも、
忘れたくなかったり
交流を続けたかったりする
集団があると思うのだけど
あたしのそれは
どうやら自分が中学2年生のときの
木低の面子であることに気付く
いろいろ、本当にいろいろ、
あったけれど、
パートリーダーをさせてもらえて
あの子たちに出会えて
それはもう、幸せとしか、
呼びようがないね
高校に上がっても吹奏楽を続けたのは
あのときの9人のうちの4人に
過ぎないけれど
そのうちの2人にはもう
ふと思い立ってみたところで会うことさえできないけれど
けっして長い付き合いではなかったけれど
大切だなぁ
好きとか嫌いとかではなく
大切
今のパートのメンバーも全然嫌いじゃないし
パートリーダーなんか大好きだし
それでもどうしても
彼や彼女たちには敵わない
これほど強く
あたしの考え方その他諸々に
根を張りは
しないだろう
そんな予感が、ひしひし



以下は弱音









せんせいに、他人行儀に呼ばれるのは好きじゃない
もっと躊躇いなく快活に呼んでほしい
真面目な、ビジネスライクなシチュエーションでも
いえ、そういうシチュエーションだからこそ
じゃなきゃ、ただでさえ否定されてしんどいのに、恐怖感さえむくむくと、湧いてきちゃうよ
彼の静かな声は、とても怖い
失望、されているような感じがする
最後にフォロー入れてもらえなかったら
絶対だめだったろう
「一人でやれば当たり前」と言ってもらったから
まだ頑張れる
お客様が来られて
続きはメールで、って
忙しいところ
ごめんなさい
なんだか申し訳なさで
いっぱいだ
初めてとはいえ
しかしそのことは何の免罪符にも
なりはしない
書けと言われれば
何度でも何回でも書き直す
しかし
レトリックの多用と論理の飛躍はもはやくせで
論文は、それじゃだめ
大学に直接繋がっているんだから
自分の書いたものには
最後まで責任を持たなくちゃ
目を、背けずに
真っ正面から

今日寝れるかな…