心雨に濡れた時も
愚痴です
ぼんやり考え事をしたり
本を読んだりするために
少し遅い電車や、バスを通学に使っていることを言ったら
親は、なんと言うのだろう
何も言わない気がする
あたしなどどうでもいいのだ
何時に帰ろうが
何をしていようが
それを信頼と呼ぶのだから
昨晩「とっとと消えろ」と言われて
そんなに深刻な文脈ではなかったのだけど
「さっさと部屋に上がりなさい」という意味なんだとわからないほど短い付き合いではないのだけど
やっぱり、つらい
弟の素行が彼女を苛立たせてるのはわかる
あたしは姉だ
我慢には、慣れてる
生徒会と部活の棲み分けはだいぶ上手くなったと、自分では思っている
部活の時間に生徒会を介入させることは、可能な限り減らしてる
でも今日みたいな時は、どうしても、どちらも行かなきゃいけない
いくら実質吹くのが15分ほどでも、分奏は分奏
そんでもって明日は運営を任されてる球技大会
生徒会の仕事は目に見えない
目に見えちゃだめなの
そんなことにやる意味があるのかと問われても困る、黒子がいないお芝居は成立しない
「文句言ってもいい?」なんて聞くな
言いたいことあるならそんな前置きなく言えばいいじゃない、ずけずけ人の心を土足で踏みにじっていくのはあなたの特技でしょう
時間がないのくらい察してよ
というわけでその文句とやらは聞かずじまい
それでもなんだか腹が立つ
もっと飄々といきたいものです
特に部活では
生徒会がある日、遅くまで残るのは仕事があるのもあるけれど、駐輪場や校門で吹奏楽部員と鉢合わせるのがいやだから
悪いことをしているわけでもないのに
こういうことにいちいち惑わされてるようじゃまだまだだね
カウントダウンは既に始まっている
2月も4月も、そう遠くなどない
大丈夫、あたしには、バスクラが、ある
今の部活での立ち位置はとても気に入っている
中には、こういう人もいるけれど
時には、こういうこともあるけれど
顧問も、パートリーダーも、1番大切な人達は、理解を示してくれているから
一人じゃないから
あたしはまだ、頑張れる
来週からは朝練にも行こう
もはやマスト
つけこまれるような隙だらけなあたしの演奏や態度がいけないんだ
今日はたくさん眠ろう