東の海に舟を浮かべて
あたしにとって、生きるという行為は椅子取りゲームにひどく似てる
座れない誰かさんに目を瞑りどこか無意識の罪悪感を胸に抱きそれでも隣の席の人に笑いかける
其れだからこそ、かもしれない
在るべき場所にない存在に思いを馳せる必要なんかないのでしょう、でもあたしはそれを許容して食して痛みを忘れずに認めたいの、失われているものを
笑えるうちは大丈夫、無理にでも口角を持ち上げる愚かさがあるうちは
お陰さまで存在価値とかで悩んだことは、ない
背水の陣を敷き、その上でさえ尚もへらりへらりと笑う
何て独善的!
それでいい、自分を守るために優しくされるのを拒んで自分を保つために周囲を柔らかく拒否して
そしてかんじるしあわせ
きっといろんなものを知らない、だけど一度だって悔やんだことはないよ
たった一秒生きるのにさえ命がけ、それの何が格好悪いの
片方を手に入れるためにもう片方を諦めるなんか馬鹿げてる
全てがほしい、全てを手に入れるべく前へ進む
嘆く暇なんかない、嘆いていたって何も変わらない
みんなもっと傲慢になればいい、セルフィッシュにアグレッシブに
最初と最後で論点の不一致が起きていますが言いたいこと言ったからまぁいっかー