空白

そこに描き出すしかないのだもの。

つかみたいよ本当はほしい 優しい手

23歳になりました。これからも生き抜く。惰性と怠慢は罪悪だ!

誰の体もいつかはなくなって永遠はないのだろう

入社してもうすぐ半年。 思っていた、想像していた、覚悟していた以上に過酷だ。 じぶんの未熟さ、無能力を嘆く日々。 1年かけて元気になったつもりでいたんだけどなあ。 すぐに弱くなってしまって、情けない。 結局一番避けたかった部署になってしまい、 …

時々迷ってもまた歩き出す

連投。 22年も生きていると、「二度と会えない」とおもう人がいる。 「二度と会わない」と決める人がいる。 傷ついて傷つけてそうやってしか生きてこられなくて、 そのときはそうやってしかその時間を切り抜けられなかった。 そのときたしかに欲していた、欲…

行く先は誰にも知らされてないから

おひさしぶりです。 おおむね元気です。 入社1ヶ月で物損事故(自分の過失100パーセント)をやらかしました。 所属がはっきりしないというのは、「何か」が起きてしまったときに、とても難しい。 誰に報告するか。誰に連絡するか。誰に相談するか。 そのよう…

皮肉だけど憎んで さよならありがと

大学を卒業、しました。ここには当然、中学高校を巣立ったときのわたしの軌跡(と書くとなんて大げさななのだろう)が残っているのだけども、そこに比してあまりの温度の低さにびっくりする。逆説的に空隙あるいは空虚というかたちでしかこの4年間は主張を…

不安で泣いた君も、それアンダースタンド

「アンダースタンド」、AKGでいちばんすきな曲。おそらく。その次がマーチングバンド。理解するというやさしさ。否定しないというあたたたかさ。さいきん、数年ぶりにAKGばかり聴いている。明らかに、影響されている。3月!一応月1更新が最低限の目標なので…

何かに笑って何かで怒ってたまに泣いてんだ

1月19日に祖母が息を引き取った。昨年のこの時期に肺がんがわかって、次々といろいろな合併症に見舞われて、とても痛くてつらくてくるしそうで、だから、もうしんどくないね、という気持ちのほうが強い。母は自分の親なので、病気がわかって以来、毎週のよう…

星降る夜二人でおとぎ話作ろう

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。卒論を進めなければいけないのだけど、というか終わらせなければならないのだけど、年末年始現実的なことにかまけていたら心がすっかり卒論から離れてしまっていて、すっかり論文の書き方を忘…

僕の生まれた日はいつもいつもこんな

昨日22歳になりました。家族以外のひとに祝ってもらうようになって、いちばん満ち足りた誕生日だった。こうして次の家族につながっていくのだろうかしらと、ぼんやりしてみたりする。ひさしぶりに、ずぶずぶの愛の中にいる。あったかい。抜け出せない。依存…

宛先のない手紙みたいな

30連勤の11月を乗り越えた。なんとか。ほんとうに、なんとか。やり過ごした、という言葉のほうが、正しいのかもしれない。いくつかの犠牲(主に卒業論文)と引き換えに。しかしもうすこし落ち着くとおもっていたお仕事がそうでもなく、結局2月まで短期はだい…

僕らが隣り合うこの世界は今も

吐いてばかりいる。精神的にも、身体的にも。あまり丈夫な精神にも身体にも生まれついてなどいないのに、11月ははじまる前からゼミとバイトで30連勤というのがわかっていて、ああ、しんどいな、とはおもっていたのだけど、そこに祖母の危篤だなんていう…

涙の理由を知ってるか

うつくしい季節。読んで書いて働く、うつくしい日々。金木犀が烟るように香る。風がやさしい。空が青い。なにが許せなかっただとか受け入れられなかっただとかを言語化することは決してできないことではないのだけれど、そうして研ぎ澄ました言葉の獣が牙を…

好きな人や物が多すぎて見放されてしまいそうだ

新潟から帰ってからの2週間、脳内で椎名林檎の月に負け犬がずっとループしている。あの6日間の呼吸のしやすさは、もはや感動的ですらあった。いつどこにいても誰かから何かから逃げ出したくなってしまうわたしが、帰りたくないと泣く、だなんて。雨に濡れ涙…

正直なざらざらの世界へ

7月後半から8月前半のつぶやきをまとめる。疲れた…。言葉溢れすぎだろう。そんなに特定の誰かと話したい欲求はないんだけれど、聞き耳を立ててくれている人がわかっている場で好き勝手つらつら喋っていろんな思考の破片を拾っていく作業がすきなので、たぶん…

どうせいつか終わる旅を僕と一緒に歌おう

【20120803 夢を追う】ひとやものを軽蔑する言葉を、あまりに無意識に紡げることに、びっくりしてしまうんだよ。うつくしい声で、うつくしい言葉を。いつも心のすみに置いておく。どす黒い感情に飲み込まれてよわっていた日々、繭のような愛情で包み込んで、…

今日も明日も愛と感謝に生きよう

【20120712 公的な幸福、私的な幸福】個人の幸福と公共の福祉としての幸福のダブルスタンダードで生きているので、愛とかいうもので個人の幸福を手に入れられても、もう一方が満たされないから、あんまりしあわせそうに見えないのかもしれないけれど、ちゃん…

どんなとんがった雨からも

七月。2012年も折り返し。砂時計はひっくり返され残り時間がじわじわと減っていく。でも、なんの?非生産的な時間を過ごしていると自己肯定感がどこかに行ってしまう。歪んだ形であっても、わたしを必要としてくれた場所へ帰ることで、あー働きたいなーとお…

悲しくはない 切なさもない

21歳と6ヶ月。あと半年で22歳。信じられないな。いつまでこうして、呼吸を続けていられるんだろう。前回の投稿から2週間。 何かが決定的に変わってしまった気もするし、何も変わっていないような気もする。17歳のあの時止まってしまった時計のゼンマイが巻か…

負けないように枯れないように

内省的になっているとまともなことを考えないのでよくないとはわかっているのだけれど、時間を持て余しているせいで不穏なことばかり考えたり思い出したりしている。ここにはめいっぱい好き放題に書き散らかしているにも関わらず、それでもまだ書いていない…

ガラス玉ひとつ落とされた

くぐり抜けた門の驚くべき狭さに、通り抜けた後に気づいて目が眩む思いをするのは、人生二度目だ。一度目は10年前、そして二度目は10年後。そのキリの良さになんらかの符合を感じてしまうのは考えすぎだろう。日本の3・3・4学制によるものであるとい…

愛が呼ぶほうへ

上手くいきすぎると反動がきそうですこしこわい。マンボウだとかクラゲだとかの人間以外の生物はただ「在る」ということだけで世界が存在しうる。しかしわたしたち人間だけは「語る」こともそこに付随させなければ世界をとじることができない。「語られた」…

僕らの時計の中一つだけでいいから

言葉にまつわる掌編4つ。すこしさぼっていたので長くなってしまって読みづらい。 やっぱりもうすこしこまめにするべきですね…。【言葉でもって人と語らうことについて】わたしは自分が人付き合いが下手な方だと思ったことはない(少なくとも大学に入るまでは…

君に夢中で泣きたい

確信を持った叙述が好きだ。少なくとも、自分が文章を書く場合。ああでもない、こうでもないと逡巡を巡らせるのは頭の中だけでいい。言語化する思考は、既に何らかの結論にたどりついたものでありたい。だからだろうか、これだけ言葉に依存した人間なのに、…

この結び目で世界を護るのさ

しゅうしょくかつどう。 仲のいい友だち2人が早々に内定を決めてしまったので焦っている。そう、焦っている。 4月中旬の、こんな時期に! 自分勝手な焦りだ。 (勝手に)背負い込んだ期待に、(勝手に)潰されている。 ばかみたい。 いままで出会ってきた恩師た…

ねぇ優しさってなんだと思う

またてんかんの発作が原因の一端とされる悲惨な事故が引き起こされた。 わたしはそれを一概に「加害者がわるい」と断じることができない。 彼は、持病を原因に職探しにも苦労したのではないか。やっと見つけた職場で、「できない」ということがどんなに勇気…

そしていつか同じ丘で遠い世界を知る

ひさしぶりに二ヶ月あけてしまったー!びっくりするくらいとてもふつうにげんきです。ここは誰に向けてなんのために書いているのかよくわからなくなる。なんなんだろう、敢えて目的を課すなら、わすれないため、かなあ。人はわすれてしまう生き物だから。み…

人間の虹を空から見るの

あけましておめでとう、というには烏滸がましい、1月の折り返し地点も大きく曲がったところにあって、ここでの挨拶はやっぱり、あけましておめでとう、なのだとおもいます。年末年始は例年通り実家に帰って楽しかったです。親友に会って、寝正月して、いとし…

うれしいってもっと 素直に言えたなら

18日に21歳になっていました。ひえええ。はやい。早すぎる。ここで誕生日の報告をするのはもう6回目です。6回前の誕生日、こんな日が来るだなんて思っていなかったし、21歳の自分がこんなにも幼いとも思っていませんでした。なにもかもが予想外で、それでも…

一人減った未来を 一人多かった過去を

BUMP、ライブチケット瞬殺だったなあ。アルバム今回も誕生日近くのはず!たのしみ。ぶじ仮免とれました。あしたはじめて路上に出る。修検3回受けたことはおかあさんはお墓に入るまで知らないでいいよ!実家ではおかあさんとあそんでたのしかったです。パー…

怠惰に委ねた最後の青さ

タイトル林檎ちゃんが続いてしまった。フレーズを切り取ってうつくしいせいだ。10日間隔。ここ最近ではいいペース。弟は第一希望の職種だめで、わたしは自動車学校の一段階の修了検定だめだったけどまあしぬわけじゃないし大丈夫。げんき。週末は実家に帰…